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外張り工法

[屋根]

屋根の防湿層(気密層)は,屋根たる木の上に野地合板を張り,その上に防湿気密フィルムを張る場合と合板の継ぎ目を気密テープ処理する合板気密化工法とする場合がありますが,傾斜のある高所で滑りやすい防湿気密フィルムの施工は危険な側面がありますので,屋根面については合板気密化工法を採用する賢明な選択です。
気密を施工したのち,施工する屋根断熱材の厚さに応じて下地を交互に組み,通気層を確保して防水層下地となる野地板合板を改めて施工します。
受け材の寸法やスパンについては特に基準はありませんので建物毎の設計条件(風圧力や積雪荷重等)に応じて構造設計して施工してください。

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