最近、一部業界紙の報道やNHKの放送の中で「既存の建築物に使用されている断熱材の中に地球の極地上空のオゾン層を破壊するフロンガスが大量に残存していることが判明。 回収と処理に関する技術開発が今後の大きな課題。」との問題提議がなされました。

 これは、新エネルギー・産業技術開発総合機構から建築用断熱材フロン回収・処理技術調査について(財)建材試験センターが委託を受け、同センター内に「建築用断熱材フロン回収・処理技術調査研究委員会」を設置して平成14年3月にまとめられた成果を報告書として公表されたものがその報道の根拠であります。

 しかしこれら報道の内容には一部誤解や認識不足により不正確な点がありました。

 すなわち、発泡剤として過去から一切フロンを使用していないEPS(ビーズ法発泡ポリスチレン)にもフロンガスが残存しているかのように受け取れる内容であったことです。

 EPS断熱材の普及促進及び広報啓蒙を展開している“EPS建材推進協議会”としてはここで改めて「EPS断熱材はノンフロン」である事をいくつかの公的文献論文に記載されている実験結果や測定結果をご紹介する事により宣言します。

●文献
「建築用断熱材フロン回収・処理技術調査」
「小型セル(FLEC)、小型チャンバー(ADPAC)を用いた建材・施工材からの汚染化学物質放散速度測定に関するワークショップ」
「建築材料の熱・空気・湿気物性値」
「建築工事監理指針(下巻)」


グリーン購入適合資材 EPSは今も昔もこれからもノンフロン断熱材